電気工事士マンガ 転電虫【第238話:昔は楽だった…】
あとがき
建設現場でどうしてもでてしまう廃材やゴミ…。
木材の切れ端や、段ボール、電気工事であれば電線の被覆などなど…。
現場のゴミ箱はすぐに満杯になってしまいます。
その廃材やゴミの片づけをするのが現場の監督さんなのですが、これが結構面倒らしいのです…。
ただ、昔は木材の切れ端などは、近所の方がどんどん集まってきて、風呂を沸かすのに持って行ってくれたので、片づけも今よりも少なかったようです。
今は、風呂を薪などで沸かす家はほとんどないので、監督さんの仕事は増えるばかり…。
そんな片づけが面倒になった監督さんは、周りの職人さんたちに
「キャンプを始めて、持って行かないか?」と聞いて回ります…。
「片づけって地味に面倒なんだろうな…」と思いつつも、キャンプを始めようとは全く思わない毎日です。