電気工事士マンガ 転電虫【第266話:暑い空調服】
あとがき
数年前に現場でも使われ始めた空調服。
最初はの頃は、「コレ、どうなんだろうね?」と職人さんたちは口をそろえて言っていたのですが、今では夏場の現場では必須のものになっています。
夏場の現場はかなりの暑さで、大型の扇風機や水分補給用のペットボトルや水筒などを持っていくのですが、それでも熱中症になってしまう職人さんもいらっしゃいます。
(電気工事士なりたての時に、自分も軽度の熱中症になってしまいました…)
そこで、会社でも熱中症対策で空調服を支給してくれたのですが、これが本当に涼しい。
夏場の現場でも空調服を着ていると、とにかく疲労度が全然違います。
ところが、まだ発売したての頃の空調服は、まだバッテリーの容量が少なかったためか、風量を最大にすると数時間しかバッテリーが持ちませんでした。
(今では容量の大きいバッテリーや、予備のバッテリーを持っていくようになりましたが…)
そのため、あまりバッテリーのことを気にせず、空調服の風量を最大で使っていたベテラン職人さんは、バッテリー切れで大変なことに…。
空調服の下は半袖のシャツだったので、空調服を脱ぐことができず(半袖はNGの現場でした…)、汗だくで休憩室に戻ってきました…。
何事も初めは分からないことや、失敗することが多いですね…。
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あれもこれも頼まれます…。
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