電気工事士マンガ 転電虫【第160話:頭の中に流れるテーマ曲】
あとがき
最近は墨出しをする時は、レーザー墨出し器を使うことが多いのですが、コンクリートなどに墨を打つときは墨つぼを使います。
電気工事士になるまで、テレビでしか見たことのない墨つぼですが、建設現場ではたくさんの職人さんが使います。
ただ、墨つぼから糸を伸ばして、糸をはじく瞬間、自分の頭の中には、
「チャララ~、チャチャチャチャ、チャララ~チャララ~♪」と軽快なトランペットの仕事人のテーマ曲が流れてしまいます。
子どもの時に見ていた仕事人。
糸を使って悪人をやっつけるあのスマートな仕事っぷりは、今でも記憶の中に鮮明に残っています。
あのようなスマートな仕事を、電気工事でもやっていきたいと思う今日この頃です。
余談ですが、あの仕事人のトランペットのテーマ曲にはもう一つの思い出が。
自分が高校生の時に、年に1回、近くの高校と部活動の交流会をしていました。
そして、なぜか一番盛り上がるのが、野球の応援でお互いの学校のバッターが打席に立つ際に、仕事人のテーマ曲をトランペットで演奏するというもの。
どちらの学校の応援団が、うまくトランペットを吹けるか、という変な応援合戦になっていました。
そして、うまく吹けると、なぜか両行の生徒から拍手が送られるという謎の行動が…。
あの応援合戦は今でもやっていうのかな?
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イラっとする電話…。
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