電気工事士マンガ 転電虫【第161話:電話のタイミング】
あとがき
人に気を配りながら仕事をすることって大事ですよね。
自分の会社に仕事ができる同僚がいるのですが、とにかくその同僚がよく気を配りながら仕事をします。
現場でも、
「今、ここで作業を進めると他の職人さんの邪魔になるから、向こうから作業をしていこう」
「あの人に電話で聞きたいことあるけど、休憩に入ってから電話しよう」
などなど、とにかく相手を気遣いながら仕事をしていきます。
おかげで、現場で他の職人さんからの評判も良く、現場がうまく回ることが多いのです。
自分もそれを間近で見つつ、とにかく良い勉強になっています。
ところが、中にはそんな気遣いなどを全く見せない職人さんも…。
自分が作業をしていると電話が鳴って、
「あ~♪ もしもし電気屋さん♪ 久しぶり~、元気~?」
「お久しぶりです。どうかされました?」と、急ぎの電話だと思っていると…、
「いや~、こっちの現場、すごくヒマでさ♪ 電気屋さんは忙しい?」と、どうでもいい話をしてきます…。
残念ながら、こういう職人さんって現場でもあまり評判が良くないんですよね…。
日頃から知識や技術を高めようとすることも大事ですが、このような気遣いなど仕事を潤滑に進める勉強もしておかないといけないですね。
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昼寝の時間にビックリすること…。
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