電気工事士マンガ 転電虫【第186話:現場近くのご近所様】
あとがき
建設現場では、近くのご近所様とのお付き合いも円滑な工事をする上で大切なことです。
特に、現場監督さんなどは工事の前やコンクリート打設時に、ご近所様にあいさつ回りに行かれています。
工事の時は騒音や作業車(トラックやポンプ車)などで、少なからずご近所様に迷惑をかけてしまうので、あいさつ回りはかなり大事なことです。
現場の監督さんだけではなく、職人さんもご近所様とよく話をしたりします。
日頃から、ご近所様とのコミュニケーションをしっかり取っていれば、多少のトラブルがあった時でも、穏便に解決できたりもします。
今回は、そんなご近所様のマンガを描いてみました。
ご近所様との会話で一番多いのが、
「ここ、何ができるの?」というご質問。
やっぱり、自分の家の近くに何ができるのかは気になりますからね。
※最近、「工事中 ご迷惑をおかけいたします」という現場の看板を、
「ケーキ屋さんを作っています」という看板に変えたら、結構評判が良かったというニュースもありました。
あとは、ご近所のおばあさんが、時々現場事務所が殺風景だからと言って、お花を持って来られる現場もありました。
中には、職人さんたちの間でナゾになっていたのが、職人さんたちが現場に向かう中、「おはようございま~す」とにこやかにあいさつをされながら、歩道に掃除機をかけられている方がいらっしゃったこと。
結局、工事が終わるまでずっと毎朝掃除機をかけられていたのですが、工事が終わった今も掃除機をかけられているか、いつか見に行きたいものです。
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圧の強いプレッシャーが…。
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