電気工事士マンガ 転電虫【第250話:電線パニック】
あとがき
配線作業をする時に、電線に記号や番号、配線箇所などを書いておくのですが、時々別の作業員が配線した時に困ることがあります。
(電線に記号や番号などを書き忘れると、後々電線の確認などにかなり手間がかかるので大変です…)
まず、電線にそもそも何て書いているのかが分からない…。
まぁ、達筆すぎたり、配線作業を急いでパパっと書いた文字がよく分からないものになったというのが多いのですが…。
次に夏場などで手の汗でペンのインクが滲んでしまった時。
夏の現場はかなり汗をかくので、インクも滲んでしまいます…。
逆に、電線に汗が付いてしまって文字が書けなかったりするときもあります…。
そして、結構多いのが、「6」なのか「9」なのかがよく分からない時。
まぁ、書いている方向などで、ある程度は分かるのですが、ハッキリさせないとミスにつながるので確認作業が必要になってきます…。
「自分が工事を全部やる」ということであれば、文字なども自分が分かればいいのですが、複数の作業員で工事を進めるので、他の方にも分かるような文字や記号などを書かないといけないですね。