アラフォー男の電気工事士マンガ【第85話】

電気工事士マンガ　転電虫【第８５話：シフトレバー】

あとがき

前回に引き続き、職人さんの作業車のネタです。

ホントに作業車の中って職人さんの個性が出るところで、今回もそんな個性的な作業車の話です。

駐車場が狭い現場でのこと。

自分の会社の作業車の前に別の職人さんの作業車が…。

用事があって作業車を出さなければならず、職人さんに声をかけると、

「今、手が離せなくて、代わりに動かして」とカギを渡され、

「マニュアル車だけど大丈夫？」と聞かれたのですが、マニュアル車の運転は全く問題なし。

カギを預かり、作業車に乗り込むと…、

「いやいやいや…、コレ、全然大丈夫じゃないな…」

作業車はマニュアル車なんですが、シフトレバーが見たこともない長さ…。

シフトレバーというよりも、杖というレベル…。

何とか作業車を動かし、カギを返しに行くと、

「あ、あの…、あのシフトレバーって…」

「あ～、アレ！カッコいいだろ！先っぽの青いのが気に入ってるんだよね♪」

問題はそこじゃないんですが…。

「どこで売ってるんだろう？あんな長いシフトレバー…」と思ったのと同時に、

「まぁ、よくあの長さのシフトレバーで運転ができるな」と感心してしまいました。

作業車も事故を起こさないよう個性的にしないといけないですね。