アラフォー男の電気工事士マンガ【第46話】

電気工事士マンガ　転電虫【第４６話：動かない現場監督】

あとがき

現場に入ると、いろいろな現場監督や業者の職人さんがいます。

まぁ、こちらのマンガのネタになるのでありがたいことなのですが（笑）

今回のマンガで描いたベテランの現場監督さんは、ホントに動かない監督さんでした。

朝、現場事務所に来られて、事務所の外でボーってされてました。

「日光浴でもしてるのかな？」と、最初は思ったのですが…。

一方、一緒にいる若手の監督さんは、とにかく現場を走る走る！

墨出しや業者さんとの打ち合わせなどなど、汗かきをかきながら、あちこちを走り回っていました。

で、ある時、その若手の監督さんに、ベテラン監督さんのことを聞くと、

「あぁ、あの人はお地蔵さんみたいな人だから、あれでいいんです♪」と、笑顔で返答。

ビックリしましたが、他の業者さんに聞いても、

「お地蔵さんみたいな監督」で有名な方でした…。

ただ、そのベテラン監督さんのいる現場って、なぜか工事はスムーズに進むし、事故は起こらないし、職人さんが大きなケガをすることもないらしいのです。

ボーとしてるけど、実は現場の安全をお祈りされていたのかもしてない…。

お賽銭、あげていた方が良かったかな？