電気工事士マンガ 転電虫【第47話:床下から出ると…】
あとがき
あるリフォームのご依頼の時の話ですが…。
和室の部屋は、畳を取って、床板を外し、床下に入れるようになっています。
その時のご依頼も、調査した結果、天井から電線を配線することができないと判断したため、床下で配線をすることに。
材料を持って、床下の狭い中移動をして、配線と結線を完了。
また、狭い中を和室まで戻り、顔を出し、深呼吸♪
「はぁ~、無事に終わった~♪」と、振り返ると、施主様の奥さんが…。
「きゃあああ!!」という悲鳴が、家の中に響き渡る結果に…。
施主様の方から、工事をするということは聞いていたようなのですが、床下に入って作業をすることは聞いてなかったようで…。
「スミマセン、一瞬、生首かと思って…」と、謝られる始末。
まぁ、ヘルメットを被った生首も珍しいとは思うのですが…。
今度からは、床下作業中の張り紙でもしておこうかな…。
ちなみに、最近の住宅ではあまりないですが、床下に入ると、地面が土というご自宅もあります。
(最近の住宅は、基礎がコンクリートですが)
その時は、結構多めに畳などに敷く養生(ブルーシートや新聞紙等)を持っていかないと、施主様のご自宅を汚ししまうので、注意しないといけないですね。
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がんばって工事をしたけど…
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