電気工事士マンガ 転電虫【第37話:電気工事士の腰道具】
あとがき
腰道具って、「職人さん」って感じで、今の会社に入って、初めて付けた時はちょっと感動しましたね。
この腰道具も、その職人の個性が出るところですが、
まずは、初心者レベル(転)。
とにかく、あれこれと工具を腰にぶら下げる。
まぁ、悪いことではないのでしょうが、何も考えてないとこうなりますね。
しかも、アラフォーの自分には少しずつ腰へのダメージが…。
続いて、ベテランレベル(師匠)。
その日の作業内容を把握し、いらない工具を作業者に。
必要最低限の工具を持ち歩いています。
これって、結構大事で、師匠レベルだと瞬時に判断できますが、自分は前日から図面を見たり、作業を頭でシミュレーション。
そうすることで、必要な工具はもちろん、材料の準備などもできます。
また、器具のつけ方や工法の疑問点などの洗い出しができます。
まぁ、これをやっても結構あちこちに抜けがあったりするのが、まだまだな証拠です…。
さらに、超ベテランレベル(ロックさん)。
こうなると、作業をイメージし、
「あれは、あいつが持ってるな」、
「あれはあいつから借りられるな」と、どんどん工具を持ち歩かず、終いには何も持ってこなくなります。
こうなると、達人を通り越して、仙人レベルです(ただ、周りは迷惑しますけど…)。
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笑い話になってるからいいけど…
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