電気工事士マンガ 転電虫【第62話:配線作業あるある?】
あとがき
電気工事士なって、最初の頃に困惑したのが配線作業です。
第二種電気工事士試験で図記号などを勉強して、ある程度図面が分かったとしても、いざ実際の現場に出ると、
「えっ?どうやって、電線を通すの?どこを通せばいいの?」と、頭の中は大混乱。
他の社員さんから、
「ここの配線よろしく~」と言われても、電線を持って立ち尽くすしかない状態でした…。
ただ、他の社員さんや師匠などに教えてもらったりすることで、配線がだんだんできるように。
「じゃあ、住宅の配線任せるわ」と、社長に言われて、一軒の住宅の配線を全部できた時の達成感は何とも言えなかったですね。
配線や器具付けなど、電気工事の基礎をするなら、住宅の施工を任せてもらうとかなりいい勉強になります。
そこから、マンションや店舗、工場などやっていけると、電気工事士としてレベルアップします!
ところが、段々楽しくなる配線作業で結構大変なのが、他の業者さんの材料が置いてある時です。
「よっしゃ!!配線だーー!!」と、気合十分で電線と脚立を装備。
配線作業を始めても、まずは他の業者さんの材料の移動から始めることもしばしば…。
まぁ、たくさんの業者さんがいらっしゃいますし、自分たちも材料を置かせてもらうので、これは仕方のないことです。
※現場の整理整頓はしっかりしないと、転倒などの原因になるので、材料を置く時は結構気をつけています。
ボードや板の上などは、大工さんからは、
「そこに登って、作業してもいいよ~」って、言ってもらえる時は結構楽ですね。
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