電気工事士マンガ 転電虫【第137話:冬の相番】
あとがき
鉄筋コンクリートの建物の現場で行われるコンクリート打設。
型枠大工さんをはじめ、電気工事士や水道設備屋さん、ガス屋さんもコンクリート打設の時には相番(合番)という形で立ち合いをします。
相番の時には、型枠大工さんは型枠に異常がないか、電気工事士・水道設備屋さん・ガス屋さんは、自分たちが施工した配管が外れたりしないかなどをチェックしています。
しかし、あまり異常が出ることはないので、電気工事士・水道設備屋さん・ガス屋さんは鳶さんがコンクリート内の空気を抜くバイブのコードが鉄筋に引っかからないよう持つ手伝いをしています。
自分が初めてコンクリート打設の相番をした時の恥ずかしい勘違いは、こちらの過去作をご覧ください。
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初のコンクリート打設、相番での勘違い…。
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コンクリート打設の時、結構辛いのが、冬の現場でミキサー車が来なくて、待機しなければならない時です。
冬でもコンクリート打設をしていると、動き回って結構暑くなるのですが、マンションなどの上の階では、風が冷たく、ミキサー車を待っていて何もしていないとかなりの寒さに襲われます。
ミキサー車が渋滞に巻き込まれたり、コンクリートが足りず、追加でミキサー車を手配した時など、ミキサー車待ちになるのですが、冬の待機は勘弁してほしいです…。
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見習うべきかどうか…。
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