電気工事士マンガ 転電虫【第106話:ここがオレの生きる道】
あとがき
身長は低く、高所恐怖症、手先は不器用と、ホントに電気工事士としてはポンコツな自分ですが、そんな自分でも活躍できる場所があります。
それが、「天井裏」と「床下」です。
天井裏は狭いところもあるのですが、場所によっては下地が重たい体重に耐えきれないところもあります。
特に、軽鉄の天井などはバーが細いので、体重のある職人さんは気をつけなければなりません。
電気工事士になったばかりの頃、天井の歩き方を教えてもらい、段々と天井裏の作業が楽しくなりました。
周りからも、
「天井裏はアイツに任せておけば大丈夫」と言っていただけるように。
まぁ、夏場は暑くて地獄ですが、時間を決めて水分補給しながら、熱中症にならないよう作業をやっています。
身長が高くて、力が強く、手先が器用な方は、確かに電気工事士として大活躍できると思います。
しかし、身長が低くても、手先が不器用でも、何とか自分を生かせる方法というのはあるものですね。
あとは、周りの職人さんは嫌がるのですが、資格の勉強も好きな方です。
「仕事終わった後に、資格の勉強とかムリ…」と、言われる方も多いのですが…。
コツを掴めば、資格の勉強も楽しくなりますね。
仕事も勉強も楽しみを作ることが大切なことだと考えます。
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現場でよく頼まれること…。
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