電気工事士マンガ 転電虫【第135話:人の現場でお仕事】
あとがき
一人で住宅などの仕上げ工事をする時、人の現場で仕事をする時など、なぜかいつも以上にテンションが上がってしまいます。
会社の同僚から連絡があり、その同僚が担当する住宅の工事に行った時のこと。
図面だけをもらって、ベテラン職人と一緒に作業を始めます。
いつも、自分たちの現場で配線をする時は、
「よし…、まずは配線からやるか…」と、なかなかやる気が起きない時もあるのですが、人の現場だと、
「よーーーし!配線始めるぞ!!」とやる気十分。
そのままの勢いで、あっという間に配線終了。
「次は結線だぞ!!」と、まだまだやる気十分。
一緒に結線作業をしていると、
「いや~、お前も結線がうまくなったな~♪もう、結線名人だな~♪」
「いやいや、ご冗談を~♪自分なんて、まだまだひよっこですよ~♪」と2人とも饒舌に。
休憩中に、
「何で、人の現場って、こんなに楽しいのだろう?」と思ったのですが、
「そりゃ、責任がないからな♪」と言われて納得。
まぁ、お金をもらって仕事をしているので、いい加減な工事はしませんが、人の現場に行くと楽しくなって、作業も早く進むんですよね。
時々、人の現場の作業をするのもいいものです。
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天井裏を駆け巡るベテラン電工!!
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