電気工事士マンガ 転電虫【第191話:ゾーン突入!】
あとがき
スポーツ選手などが集中すると、周りの動きがゆっくりと見える「ゾーン」という状態。
会社の同僚はスポーツではなく、現場でドライバーを足場から落として、落ちていくドライバーを見ていた時に、ドライバーの動きがゆっくりとなっていったそうです。
「あれがいわゆる『ゾーン』だな」と言っていました…。
その時は、下に現場監督さんが歩いていたので、結構危うい状況だったようです。
まぁ、幸いにもドライバーは現場監督の前に落ちて、ケガなどの事故にはならなかったのですが、手を滑らせるという状況は気を付けなければいけませんね。
自分も一度、「ゾーン」に似たような経験があります。
原付に乗って山道を走っていた時に、転倒してしまいました。
その時、転倒する瞬間に周りの動きがゆっくりとなって、なぜかいろんな記憶がバーっと見えてきました。
いわゆる「走馬灯」というものを見たのですが、これは命に危険が迫った時にこの状況で助かる方法がないか、脳が一瞬で記憶を巡っている状態なんだそうです。
この時、走馬灯で見たのが、学生の時の体育の授業で柔道をしている時でした。
そして、転倒した時には、しっかり受け身を取って、肘や膝は擦りむいたのですが、ほとんど大きなケガをすることはありませんでした。
「人間の体ってすごいんだな」っと、思った出来事でした。
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新人職人さんのまさかの行動…。
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