電気工事士マンガ 転電虫【第32話:余計なお世話】
あとがき
自分が勤めている会社では、木造の住宅なども仕事をさせていただいていますが、RC造りの建築現場にもよく行かせていただきます。
RC造りでは、コンクリートを流す時には型枠大工さんと、部屋の内部は造作大工さんと一緒に仕事させていただきます。
で、電気工事士なりたての時に、この型枠を持たせていただいたことがあったのですが、これが結構重たい!
「うおおおぉぉ!」っと、感じで力を入れても足元がフラフラ…。
「電気屋さん、力がないね~」って、型枠大工さんに笑われたことがありました…。
他の記事でも書きましたが、建築現場は年配の職人さんがたくさんいらっしゃいます。
ある時、年配の型枠大工さんがいらっしゃって、
「型枠運ぶの大丈夫かな?手伝おうかな?」と、思っていると、
「ヒョイ」っと、年配の型枠大工さんは、型枠を涼しい顔して運んでいました。
「すごっ!」と思って、後で話を聞くと、
「力や慣れもあるけど、体の使い方が大事だよ」って言われました。
なるほど、体感とかバランスも重要なんだろうなって、勉強になりました。
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高いところは苦手です…。
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