電気工事士マンガ 転電虫【第83話:何か…、スミマセン…】
あとがき
現場で仕事をしていると、施主の方などから差し入れをいただくことがあります。
夏の暑い現場での冷たい飲み物や冬の寒い現場での暖かい差し入れ、本当にありがたいものです。
(時々、お弁当まで準備してくださる方もいらっしゃって、ビックリしました…)。
休憩が終わると、疲れも吹っ飛び、続きの作業もはかどります。
あるリフォームの現場でのこと。
朝、急に修理のご依頼があり、緊急だったため、そちらを優先させていただき、作業終了後にリフォームの現場に移動。
リフォームの現場に到着すると、10時をちょっと過ぎており、朝から作業をされていた大工さんが休憩をされていました。
施主と大工さんにあいさつをしていると、そこに施主の奥様が来られて、
「電気屋さんも来られてたんですね…。気がつかなくてスミマセン…」と言いながら、奥の方へ。
現場に到着しただけの自分たちのために、お茶とお菓子を持って来られて…。
「まだ、仕事してないんだけどなぁ…」と、ありがたい差し入れなんですが、大変申し訳ない気分に…。
まぁ、休憩が終わると、全力で材料は運び、配線等の作業に取りかかりました。
「今日は電気屋さん、気合が違うな~」と大工さんに言われるくらいの作業スピードでした。
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職人さんの車の中は…。
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