電気工事士マンガ 転電虫【第123話:日頃の行い】
あとがき
建築現場の作業は天候に左右されることが多くあります。
特に夏の時期は、大雨や台風など自然災害が多く、作業をうまく進めることができません。
まぁ、だからと言って、工期が伸びるわけでもないので、どこかで残業をしたり、応援をもらって一気に作業を進めるようにしなければなりませんが…。
そして、なぜだか、すごく段取りをしっかり済ませておいた作業に限って、大雨や台風に見舞われることがあります。
材料の手配を済ませ、現場に運び込み、人手が足りなければ、社員や応援の職人さんにお願いして、スケジュールを空けてもらっておく。
「段取り完璧!!あとは、作業を進めるだけだ~♪」
と思っていると、なぜだか台風などがやって来ます。
しかも、最初はニュースなどを見ていると、
「あ~、この台風、こっちには来ないな~♪」と余裕だったのが、数日すると、
「おいおいおいおい!!台風、こっちに来てるぞ!!」と慌て出し…。
結局、台風が来てしまい、せっかく段取りをした作業は延期。
これも、日頃の行いのせいでしょうか…。
延期になった場合、材料などは問題ありませんが、大変なのは人手の確保。
会社内のことなので、社員さんのスケジュールの調整は何とかなります。
ただ、大変なのが応援さんへの連絡。
一人親方として働いている方は、予定を組まれている方も多く、なかなか調整するのが大変になります。
天候を気にしながらの工事というのもかなり大変です…。
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どこかでみたことがあるような…。
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