電気工事士マンガ 転電虫【第151話:出てこないスチール】
あとがき
電気工事でよく使う通線工具「スチール」。
配管から中にスチールを入れ、出てきたスチールに電線などを結び付け配線をしていきます。
電気工事士の筆記試験にも出てきたのですが、イマイチ使い方が分からなかったのですが、現場ではかなり活躍する工具です。
そのスチールでよくやってしまう失敗談…。
片方の配管からスチールを入れてもらうのですが、なかなかスチールが出てこない…。
「まだ出てこないですよ~!!」
「おかしいな。長さは十分なはずだぞ!!」と確認すると…。
自分が見ていたところとはちがう配管からスチールがしっかり出てきていました…。
まぁ、図面を見て配管を理解していないとこういうことになります。
余談ですが、このスチール2点だけ気になることが…。
1つは、作業車に積み込むと結構場所を取るんです。
輪っかが結構大きいんですよね…。
もう一つがスチールは短いものや長いものがあり、通常30メートルくらいのものがあれば十分です。
しかし、現場によっては50メートルくらいのもを使ったりします。
この50メートルくらいのスチールって、巻いて収納するのが結構大変で、よく絡まったりするんですよね…。
巻き取りが楽な方法とかを考えていかないといけないですね。
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タイミングを見計らって…。
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