電気工事士マンガ 転電虫【第188話:冬の風物詩】
あとがき
冬の風物詩と言えば、コタツやみかん、鍋や焼き芋、クリスマスやお正月などなど、いろいろと思い浮かぶものがあると思います。
建設現場は冬場の仕事は、夏場の現場と同じくらい大変なことが多くあります。
夏はとにかく暑さで熱中症になったり、大雨や長雨、台風などがあり、冬は寒くて体や手先が動かない、雪などと大変です。
夏場は空調服を着たり、塩飴を舐めながら作業をしたり、休憩中はクーラーの効いた部屋でゆっくり休憩。
冬場は、ネックウォーマーやカイロ、作業前の柔軟運動などの対策を取っています。
その冬場の寒さ対策として結構良いのが、クロス屋さんがバケツで使っているヒーターです。
クロス屋さんがバケツの水を温めるためにヒーターを使っているのですが、ある現場でよく一緒になるクロス屋さんが休憩中に、
「電気屋さん、あったかいコーヒーあるよ♪」とコーヒーをくださったのが始まり。
それからというもの、缶コーヒーを箱買いして、ヒーターで缶コーヒーを温めさせてもらっています。
現場に自販機があって、ホットの飲み物もあるのですが、ヒーターで温めた缶コーヒーは、手を温めたりするのにも丁度良いのです。
冬場の現場は、クロス屋さんのヒーターのおかげであったかい缶コーヒーにありつけます♪
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天井裏でビックリ!!
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