電気工事士マンガ 転電虫【第125話:感電自慢】
あとがき
いつも作業をする時には感電をしないよう、検電器を使って作業をしているのですが…。
まだ、検電器を持っておらず、活線作業をした時に、ビリッとやってしまった時があります。
100ボルトの電気でしたが、
「痛っ!!」と、改めて感電の怖さを思い知らされました。
100ボルトとは言え、感電事故も毎年多数起こっているようなので、この時から検電器を持ち歩くようにしました。
その話をしていると、ベテランの職人さんや監督さんから、
「オレなんか、200ボルトを喰らったことあるぞ♪」と感電自慢が始まります。
聞いた話では、200ボルトになると数日痛みがあったりするようです…(怖い…)。
いつも思うのですが、どこの現場でも、なぜか感電自慢やケガ自慢が始まるのはなぜでしょうか?
そんな話をしていると、他の会社の若手の職人さんが、
「まだ、そんなのマシですよ…。オレなんか、昨日1億ボルトを喰らいました…。」とのこと。
「1億ボルト!!」と思って話を聞くと、その職人さんは器具や材料の発注ミスを時々してしまうようで、その時は社長も大変ご立腹で、大きな雷が落ちたそうです。
まぁ、雷は数百~数億ボルトらしいですが、この感電は勘弁してほしいですね…。
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朝礼でちょっと迷惑な職人さんが…。
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