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電気工事士マンガ 転電虫【第53話:腰の低い職人さん】
あとがき
職人さんって、気の短い方がイメージがあるかと思われますが、その通り!
現場には、気の短い職人さんが多くいらっしゃいます。
仕事が遅いと、メチャメチャ怒られます。
(ちなみに、自分はのんびり屋なので、余計怒られます…)。
ただ、たまに自分と同じようなのんびり屋の職人さんや、腰の低い職人さんと一緒の現場になることがあります。
その時も、あるかなり腰の低い職人さんと同じ現場になりました。
よく顔を合わせていたので、休憩中など話すようになったのですが、とにかく言葉遣いが丁寧で腰が低い。
「こんな職員さんもいるんだな~」と思っていた時。
工程も終盤になり、倉庫の前を通ると、扉が開いており、中から声が…。
「誰かいるのかな?」と中を覗いてみると、あの腰の低い職人さんが作業中。
ただ、ものすごくブチギレてました…。
「何で、オレがこれをやらないといけないんだ!」ってな感じで、
「コワ~~~…」って思って、静かにその場を後にしました。
(見てはいけないものをみてしまったような…)。
「こんな人ほど、怒ると怖いんだな…」っと思った瞬間でした。
同じ会社の方に聞いたら、どうも他の職人さんが間違った施工をしていて、そのやり直し作業をしていたようです…。
工程終盤の忙しい時に、そんな仕事を任されたらキレてもしょうがないか…。
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メガネ×ランマー=大変です…。
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