電気工事士マンガ 転電虫【第54話:ダンシング!!】
あとがき
電気工事士として働いていると、メガネって結構不便なことが多いです。
・コンクリート・木片の粉や砂等がメガネに付いたり、汗がメガネに落ちて、視界が悪くなる。
・ヘルメットの顎ひもがメガネに引っかかる。
・機械などを使う際に、振動でメガネが揺れる。
と、こんな感じで結構不便なことを感じます。
(コンタクトにすれば?と、思われるかもしれませんが、管理人はコンタクトレンズを目の中に入れるなんて、絶対にできないヘタレです…)。
今回紹介したランマーという機材ですが、埋め戻しをする際に結構使う機材です。
埋め戻しをした時に、足などで踏み固めることもありますが、この時の土の固め方が弱いと、後々地面の高さが下がってしまいます。
(コンクリート舗装などをすることろは特に注意が必要です)。
で、しっかり土を締め固めるために、ランマーを使うのですが、これがかなり衝撃のある機械です。
人員がいる時は、2人でこのランマーを使いますが、1人で使う時は、体全体で押したり、抑えたりしないと、ランマーは暴れ馬の様に制御が難しくなります。
しかも、メガネをかけた自分などがランマーを使うと、メガネが揺れる揺れる!
ドドドドドド!という振動と共に、メガネがダンシング!
と、ふざけている場合ではありません。
気をつけていないと、本当にメガネが吹っ飛びます。
1回、メガネが地面に落ちて、危うくランマーでメガネ共々、地面を叩くところでした…。
本当に電気工事士って、いろいろな物を使う仕事です…。
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女性鉄筋工の話です。
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