電気工事士マンガ 転電虫【第56話:女性職人さんのオシャレ】
あとがき
力仕事が多く、作業着などが汚れる建築現場では、やはり男性の職人さんが多いです。
時々、女性の職人さんと一緒の現場で働くことがあるのですが、皆さん、
「オシャレはできない」と言われます。
まぁ、オシャレをする場所ではないですし、皆さん事故のないように仕事をされているので、
「遊びに来ているのか?」と誤解されることになるのでしょうがないですね…。
とある現場で、女性の職人さんと一緒になり、休憩が終わり、その女性の職人さんがヘルメットを被ると…。
ピンクのヘルメット!!
「ピンクのヘルメットがあるのか?」と他の職人さんもビックリ!
「白いヘルメットにペンキで色を塗ったのか?」と言われる職人さんまで出る始末。
ところが、ピンクのヘルメットって実際に売ってるんですね。
その女性の職人さんは、たまたまホームセンターでピンクのヘルメットを見つけて、会社の社長に直談判。
「ヘルメットの後に、会社名、名前、血液型をしっかり記入するならいいよ」と、めでたくOKが出て、ヘルメットを即買いしたらしいです。
※ヘルメットの後には、緊急時のため会社名、名前、血液型を記入するようになっています。
※通気口の開いているヘルメットは、電気設備工事では使用できないのでご注意を(マンガの女性職人さんは、電気工事の職人さんではないので…)。
女性の職人さんはかわいいピンクのヘルメットが、結構お気に入りのようでしたね。
あと、かなり目立つので、遠くからでも自分がどこにいるか、同じ職場の職人さんが見つけやすいようで、利便性もあるようでした。
※自分の場合、サボっているのがバレると嫌なので、白い普通のヘルメットでOK♪
最近は、オシャレと機能性を兼ね備えた作業着なども増えてきているので、少しでも建築業界のイメージが変わっていくと良いですね。
-
体格の良い職人さんが空調服を着ると…
続きを見る