電気工事士マンガ 転電虫【番外編第3話:見直し】
あとがき
他の記事でも書きましたが、自分は全く電気とは関係のない仕事をしていて、無資格・未経験で電気工事士に転職しました。
そのため、現場では師匠や他の同僚と一緒に仕事をしなければなりませんでした。
(無資格なので、当然1人で現場に行くことができません。作業が完了したら、1つ1つ師匠に、ちゃんとできているかチェックをしてもらっていました)
仕事をしながら、電気工事士試験の勉強をさせてもらったのですが、やはり、現場で作業をすると、いろいろなコツなども教えていただき、大変勉強になっていました。
そのおかげで、第二種電気工事士の技能試験は、40分の試験時間なのですが、20分くらいで作業を終えることができました。
で、残り時間、あまりにもヒマだったので、しっかり見直しをしておこうと、いろいろなところをチャック中に、ブレーカーに接続した電線を「グッ!」っと引っ張ると…
「ガギィィ!!」
と、聞いたことのない変な音が…。
それまで、余裕をぶっこいていた自分ですが、心臓バクバク、冷汗ダラダラ…。
ブレーカーを壊してしまったかと思ったのですが、何とかセーフでした…。
それからは、電線をきれいに伸ばしたり、作品をきれいに見せるようにして、残り時間を過ごしました…。
時間が余ったからと言って、調子に乗るとロクなことがないですね…。
技能試験を受けられる方々、見直しは大切ですが、程々にしておきましょう(経験者は語る…)。
-
気合もほどほどに入れましょう…。
続きを見る