電気工事士マンガ 転電虫【番外編第6話:合格発表あるある?】
あとがき
どんな試験でも同じだと思うのですが、やはり、合格発表当日はドキドキですよね。
自分は、無資格・未経験で電気工事会社に就職したので、働きながら資格取得に向けて勉強をしていました。
筆記試験については、電気の知識もほとんどゼロでしたが、テキストや過去問をしっかりやっていたおかげで、合格発表はそこまで心配はしていませんでした。
ただ、電気工事士試験は筆記試験の後に技能試験があります。
未経験の自分にとっては、これが一番の難所でした。
材料の名前から、工具の名前・使い方、また、複線図の書き方など、とにかくわからないことだらけ…。
技能試験の時は、社長が現場で余った電線を下さったり、現場が暇な時は、技能試験の練習に時間を使わせてくれたりと、気を遣っていただいたので、「絶対に合格しかない!」という、やる気とプレッシャーの中、試験を受けに行ったのを覚えています。
合格発表当日は、時計ばかりが気になって、仕事はなかなか手につかず…。
休憩時間になると、人目につかない休憩所の裏にダッシュ!!
急いでスマートフォンに受験番号を入力して合否確認をしました。
第二種電気工事士試験の時は、技能試験は簡単な問題が出題されたので、そこそこの自信はありましたが、第一種の時は、ちょっとミスをしたので(欠陥になるものではなかった)、結構ドキドキしながらの合格発表でした。
どちらも無事に合格でしたが、同僚などに「どうだった?」と聞かれ、朝からドキドキしていたくせに、
「余裕ですよ!」と、大口叩いていましたね。
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