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転職日記

【40代転職希望者必見!】 電気工事士の年収・給料の話

40歳で無資格・未経験で電気工事会社に転職し、
現在も電気工事士として働いている
このブログの管理人 貴泉(きせん)といいます。
貴泉(きせん)
貴泉(きせん)

 

転職を考える際に、

「電気工事士 年収」

とネットで検索したことはないですか?

 

転職する時に、当然その仕事の年収や給料というのは気になりますよね。

特に、40代であれば、結婚されていたり、家族がいらっしゃる方も多いはずです。

「転職して生活できるのか?」というのは、一番気になるところだと思います。

 

そこでこの記事では、40歳で無資格・未経験で電気工事士になった管理人が、

 

・実際に電気工事士の年収や給料って高いの?低いの?

・電気工事士の給料って、どう上げたらいいの?

 

について、実際に現場で聞いた話や経験を元に書いていきたいと思います。

 

この記事を読めば、電気工事士に転職する際の判断材料になります。

 

 

40歳で転職した現役電気工事士が語る 電気工事士の年収・給料

 

まず、最初に言っておくことは、

 

・電気工事士の給料は低い!!(これが現実です!!)

 

現場で実際に働いていると、電気工事士の仕事は「3K(キツイ、汚い、危険)」です。

さらに、「給料が低い」が加わり、「4K」になります。

 

実際に電気工事士の年収を統計データなどで調べてみると分かります。

 

電気工事士の年収・給料について、
いろいろなデータを見て行きましょう。
転

 

電気工事士の平均年収

 

電気工事士の平均年収は417万円です。

これは、電気工事士として働き、13年目40歳正社員の年収です。

 

一方、会社員の平均年収は436万円です。

 

上のデータを見ても、一般的な会社員に比べ、「3K(キツイ、汚い、危険)」の仕事でありながら、「給料が低い」という「4K」になるというのも納得いただけると思います。

 

電気工事士にも多種多様な仕事があり、
それに伴って給料も違うので、
データは参考までにしてください。
転

 

 

その他、電気工事士の年収についての話

 

まずは、経験年数による電気工事士の平均月収。

・0年  21.8万円

・1~4年目  23.4万円

・5~9年目  27.6万円

・10~14年目  28.6万円

 

上のデータからも分かるように、やはり経験を重ねることで、月収はしっかり上がっていきます。

会社としても、経験を重ねた電気工事士がいることで、仕事の範囲や施工数が増えるので当然ですね。

 

 

次に、資格の違いからの月収の違い。

・第一種電気工事士  37.2万円

・第二種電気工事士  32.8万円

 

第一種電気工事士は、二種に比べて工事範囲などが広がるため、このように月収の差が生まれます。

また、管理人のように無資格で転職をすると、当然ですが、さらに月収は低くなります。

収入が気になる方は、資格を取得してから、電気工事士への転職をおすすめします。

 

こちらもどうぞ
第二種電気工事士試験 筆記試験の勉強方法

続きを見る

 

 

また、会社の求人票には、「見習い」や「試用期間」についての給料の記載がされている場合があります。

そちらの方もしっかりチェックすることを忘れないようにしましょう。

 

 

それから、一般的な会社であれば、最終学歴によって給料に差があります。

しかし、電気工事士の求人全般に、学歴による給料の差はほとんどありません。

 

建設現場で「大卒です」と言うと、
「何でこんなところにいるの?」って言われます…。
転

 

 

電気工事士の年収・給料の上げ方

 

他の仕事同様、
電気工事士も努力次第で
給料はしっかり上がります!!
転

 

 

知識・技能・経験を重ねる

 

当然ですが、給料を上げるなら、「知識・技能・経験」を地道に重ねていくことが一番大事です。

 

例えば、建設会社であれば、まずは、住宅で建築の知識や電気工事の基礎を固める。

さらに、マンションや店舗、工場などの大きな現場で経験を重ねる。

 

会社としては、住宅よりもマンションや工場の方が利益は大きいです。

そのような現場を納められる社員は、会社としても重宝するので、給料も上がりやすいです。

 

だからと言って、住宅などの現場が
ダメってことではないですよ。
転

 

 

資格を取得する

 

管理人は、高所恐怖症・不器用・機転が利かないなどなど、ポンコツ電気工事士です。

仕事はハッキリ言って遅いですが、この資格取得で会社に貢献できています。

 

「資格よりも、現場経験の方が大事だ!」という声もあります。

確かにそうなんですが、今のご時世、資格がないのに仕事をすればどうなるか分かりますよね?

資格の取得も大事な仕事なんです。

 

また、求人票を見ると支給額に差はありますが、資格手当が支給される会社が多くあります。

中には、資格を取得すると、報奨金を出してくれる会社もあります。

(管理人は報奨金をもらって同僚と食事に行き、めちゃくちゃ喜ばれました)

 

記事にも書いていますが、「第一種電気工事士」と「第二種電気工事士」では給料に差があります。

資格によって、工事の範囲が広がるので、会社としてもそのような社員には多くの給料を出してくれます。

 

資格取得は知識を広げ・深めることができ、さらに給料も上げることができるので、結構おすすめです。

 

月に数千円から数万円の資格手当が付くので、
昇給よりも資格取得の方が
手っ取り早く給料アップを狙えます。
転

 

 

独立する(一人親方になる)

 

ある程度、会社で仕事の経験を重ねた後、独立(一人親方)し、収入をアップさせる方法もあります。

一人親方とは、個人事業主として電気工事士の仕事をすることです。

 

自分で単価の良い仕事を選び、多くの仕事をこなしていけば収入はアップします。

 

ただ、一人親方は自分自身で営業、保険の支払い、工具や燃料代などの諸経費の支払いをしなければなりません。

独立して働くことを考えると、会社で電気工事士として働きながら、腕を磨き、営業先や経営のことも勉強しておく必要があります。

 

転職したばかりでは独立はできませんが、
将来のビジョンの一つになります。
転

 

 

転職する

 

「え?また、転職するの?」と言われそうですが、転職も収入アップの一つの手段です。

 

「いや、いや。40代で電気工事士になって、また転職できるの?」

はい。これができるんです!!

 

というのも、電気関係の仕事は他の仕事と同様、「人手不足」です。

管理人も現場でたくさんの電気工事関係の会社の方と一緒になることがあります。

 

一緒に仕事をしていると、

「ねぇ、うちの会社に来ない?」と言われることが結構あります。

 

「まぁ、冗談だろ」と思っていると、社長・専務クラスが来られて、給料など具体的な話までされます。

今のところ、やんわりお断りしていますが…。

 

こちらもどうぞ
ただ、40代よりも若い社員を引き抜こうとすることが多くあります。

続きを見る

 

上でも書いたように、管理人はポンコツ電気工事士です。

しかし、現場で経験を重ね、資格を取得していると、そのように声をかけていただけます。

 

自分の能力を高く評価してくださり、
その職場環境が自分に合うのであれば、
さらに転職する意義は大きいはずです。
転

 

 

電気工事士の年収・給料の上げ方 まとめ

 

今回は、電気工事士の年収・給料の上げ方についてまとめてみました。

転職する上で、年収・給料は一番頭を悩ませることだと思います。

 

お住まいの地域や会社の規模(事業内容)によるので一概には言えませんが、電気工事士は、一般的な年収よりも低い傾向にあります。

しかし、経験を重ね、資格を取得することで給料はしっかり上がっていきます。

 

どんな仕事でも同じですが、

給料を上げたいのであれば、自分がしっかり努力することが大切です。

 

それに、これからは電気工事士の人手不足はさらに深刻になると恐れがあります。

そうなると、仕事の単価は高くなる可能性もあります。

 

現在は低い年収かもしれませんが、電気の仕事はなくなりませんし、これから給料が上がる業界であるかもしれません。

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貴泉(きせん)

アラフォー新人電気工事士です。 趣味はイラスト・マンガを描くこと、ゲーム、旅行です。 いろいろな資格の取得も目指しています。 取得済みの資格は、 ・二級ボイラー技士 ・危険物取扱者(乙種4類) ・第二種電気工事士 ・第一種電気工事士 ・第一種衛生管理者 ・ボイラー整備士(試験合格のみ) ・第三種冷凍機械責任者です。

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