アラフォー男の電気工事士マンガ【第113話】

電気工事士マンガ　転電虫【第１１３話：休日出勤】

あとがき

現場の仕事が重なったり、工期末になると、休日も出勤することがあります。

そんな時にいつも思うこと。

「休日に仕事をすると作業が予想以上に早く終わる」ということです。

いつもは他の職人さんの動きを気にしつつ、

「向こうは他の職人さんが作業しているから、こっちから作業を始めて…」となります。

それに、他の職人さんの邪魔にならないように、電線を伸ばしたり、材料を置いたりしていきます。

他の職人さんが、電線に足を引っ掛けたり、材料につまずいたりして、ケガをするといけないですからね。

ところが、休日に仕事をすると、当然他の職人さんはいません。

作業はやりたいところから始め、材料もバンバン置いていきます。

電線も伸ばし放題で、

「いやっほ～♪」とテンション高めで、広々と現場のスペースを使っていきます。

休憩も１０時や１５時などの決まった時間ではなく、自分たちのメドの良いところで休んだりします。

そんな感じで作業を進めていくと、１日かかる予定の作業が昼過ぎには終わります。

「休日出勤って、早く作業が進むなぁ～」と実感しますね。

休日出勤は大変ですけど、意外に良いところもあるものです。