アラフォー男の電気工事士マンガ【第215話：電線の使い道】

電気工事士マンガ　転電虫【第215話：電線の使い道】

あとがき

現場で作業をしていると、結構出てくるのが電線の切れ端。

その電線の切れ端は、作業車に入れて持って帰ることが多いのですが、時々他の業者の職人さんが欲しがることがあります。

一番多いのは、作業車などの屋根に脚立などを固定するために、電線で縛るという使い方。

他には、マンガで描いた電線をベルト代わりに使うというもの。

ただし、調整を間違うとキツく縛りすぎてお腹が痛くなったり、あまりにしっかり結びすぎて、トイレで困るということがあるみたいです。

なかなか好評だったのが、電線をバケツの持ち手として使う方法。

左官屋さんに電線をあげて使ってみたら、かなり喜んでくださいました。

ただ、一番人気の電線の使い道は、「売る！！」

「銅の値段が高騰」などのニュースが出てくると、他の職人さんが電線を欲しがります。

しかも、そんなニュースが出てくると、他の現場で電線が盗まれたという情報も入ってくるので、電線の管理はかなり気を配らないといけない状況になります。