電気工事士マンガ 転電虫【第232話:そろり そろ~り】
あとがき
現場で作業するときは、基本早歩きになります(ベテランの職人さんはゆっくり歩く方が多いですが…)。
さらに、結構ドタドタ足音を立てて動き回るのですが、近くでレーザーを使って墨出しをしているとピタっと忍び足になります。
他の職人さんも、レーザーの近くだとゆっくり歩いたりして振動を与えないように気を配ります。
電気工事士になりたての頃は、レーザーの墨出しの近くで何をやっているかも分かっていなかったので、ドタドタと材料運びをしていたら、現場の監督さんに思いっきり怒られたことは良い思い出です…。
あと、同じように忍び足になってしまうのが、清掃が完了した後の現場に入って作業をしなければならない時です。
工事が終わった後に検査があり、数か所手直しの指示がされたり、急な追加の工事をしなければならない時があります。
そんな時に現場に入ろうとすると、中の掃除が終わっていてピッカピカの状態…。
汚さないように細心の注意を払いながら、忍び足で歩き、しっかり養生をしてゴミを落とさないように作業をしていきます…。
工事の際は結構大きな音などがする現場ですが、忍び足になって作業をすることも多々あります…。
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どこだ! 現場はどこなんだ!
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