ご紹介させていただきます。
第二種電気工事士の筆記試験について
・受験制限はありません。誰でも受験できます。
・試験は、年に2回実施されます。
・試験時間は2時間。問題数は、50問の四肢択一式です(答えを1つだけマークする解答方式)。
・合格点は60点以上(過去に合格点が調整された年もあります)。
・筆記試験に合格すると、実技試験が受験できます。
第二種電気工事士試験 筆記試験 おすすめ参考書&過去問集
どの参考書を購入するかは、資格の勉強などでも一番頭を悩ませるところだと思います。
管理人が使った参考書&過去問集は、
・ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格(オーム社)
・すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問(オーム社)
「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」は、写真やイラストが多く使われており、全く電気について知識のない管理人でもわかりやすい参考書です。
「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問」は、約10年分の筆記試験の過去問が掲載されており、解説もわかりやすく書かれています。
また、「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問」の方は、本が小さめなので、カバンなどにも入れやすく、自分も電車の中で勉強をしていました。
この2冊をセットで買うと、「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問」の解説のところに、「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」の何ページ目を調べれば、詳しい内容が書かれているかが記載されているので、大変便利です。
セットで購入すれば、
勉強の効率化にもつながります。
参考書、過去問集の使い方
資格の勉強をする時に、自分は参考書やテキストはサッと目を通し、なるべく問題集を解くことに時間をかけました。
人それぞれに勉強法はあると思いますが、自分は参考書をずっと見ていると、眠たくなるタイプなので、早々に問題集に取り組むタイプです。
問題集は、多くの方が言われますが、とにかく3回は繰り返し問題を解くと、かなり点数が取れるようになります。
というのも、第二種電気工事士の試験は、ほとんどが過去問と同じ問題、もしくは、ちょっと数字が変わった問題が出題されます。
時々、初めて見るような問題もありますが、出題されたとしても1~2問程度です。
電気の知識がなくても、過去問をしっかり学習すれば、絶対に合格はできます。
一冊の過去問集を何回も解いていくのが
合格への近道です。
参考書、過去問集の買い方(ちょっとしたテクニック)
参考書や過去問集を買う時のちょっとしたテクニックです。
第二種電気工事士の筆記試験は、何回も言うようですが、ほとんどが過去問と同じような問題が出題されます。
そこで、参考書と過去問集を買う時は、最新の物ではなく、2~3年前の物を買うようにすると良いです。
「最新の物じゃなくて大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、それで大丈夫です。
敢えて、2~3年前の参考書、過去問集を買って勉強します。
試験の1ヶ月前くらいになったら、一般財団法人 電気技術者試験センターのHPに1~2年前の試験問題が掲載されているので、本番の試験前に力試しができるわけです。
できなかったり、間違えたところは、試験までに参考書などで調べておけば大丈夫です。
第二種電気工事士試験 筆記試験 おすすめ参考書&過去問集 まとめ
・「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」と「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問」のセットがオススメです。
・参考書は1回だけ目を通す程度で大丈夫です。
・とにかく過去問集を3回は繰り返し解いていくようにしましょう。
・参考書、過去問集は最新の物でなくても大丈夫です。
自分は、電気関係の勉強をした経験もなく、知識もなかったのですが、この2冊だけで、筆記試験は2問間違えただけで、余裕の合格でした。
第二種電気工事士の資格を取ろうと思われる皆さんの参考になれば幸いです。
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実技試験の勉強方法のご参考に。
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