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資格の勉強

第二種電気工事士試験 実技対策【合格率アップを目指せる工具編】

第二種電気工事士試験 技能試験にあると便利な工具&アイテム

必ず必要な物ではありませんが、あれば合格がグッと近づくと思います。
貴泉(きせん)
貴泉(きせん)

 

自分が実際に使った物や、職場の先輩方から聞いた、技能試験で便利な工具&アイテムが、

 

・ ストリッパー

・ 四色ボールペン(黒・赤・青・緑)

・ 工具入れ

・ ケーブルカッター

・ マスキングテープ

・ 絆創膏

 

以上の物です。

では、一つ一つ見ていきましょう。

 

ストリッパー

☝ストリッパー(手動型)

☝ストリッパー(自動型)

 

まずは、ストリッパーです。

技能試験で、ほぼ受験者全員がこのストリッパーを使って、電線の皮むきをしているのでないでしょうか(VVRは電工ナイフを使いますが)。

 

それほど、このストリッパーは、技能試験において、必須の工具ではないかと思います。

ストリッパーには、二つのタイプがありますが、自分はどちらのタイプも使っていました。

ストリッパーを作業に応じて使い分けると、作業スピードがかなり早くなります。

二つのタイプのストリッパーを使ってみた経験から、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

 

 

ストリッパー(手動型)のメリット&デメリット

 

メリット

・ 技能試験のすべての電線の皮むきに使えます。

・ 電線のカットもできます。

・ ランプレセプタクルなどに必要な、電線の輪づくりができます。

デメリット

・ 練習と本番の電線の皮むきで、長い時間使うと指が痛くなります。

・ 自動型のストリッパーに比べると、電線の皮むきに少し時間がかかります。

 

ストリッパー(自動型)のメリット&デメリット

 

メリット

・ 手動型に比べて、電線の皮むきが早い。

デメリット

・ 手動型よりも値段が高い。

・ 引掛シーリングなどの短い電線の皮むきがやりづらい。

・ 手動型よりも大きいため、場所を取ってしまう。

ということが挙げられます。

 

どちらもあればいいのですが、1つしか準備できないという場合は、手動型のストリッパーがあれば十分だと思います

 

 

四色ボールペン(黒・赤・青・緑)

 

四色ボールペンは、複線図を書く時に使います。

 

自分は色分けを決めておいて、練習の時から、四色ボールペンを使っていました。

・ 黒い電線 → 黒

・ 白い電線 → 青

・ 赤い電線 → 赤

・ 緑の電線 → 緑

 

このように、色分けを決めて複線図を書くと良いと思います。

シャーペンや鉛筆だけで複線図を書くのも良いと思いますが、本番は焦ってしまったりして、電線の色を間違えて結線したりしてしまうといけないので、視覚的にも見やすい四色ボールペンをおすすめします。

四色ボールペンは、100円ショップのもので十分です。

 

 

普通の四色ボールペンでも構いませんが、試験中は緊張してしまうもの。

そこで、さらにおすすめするのが、消せるボールペン

 

これならば、もし試験中に複線図を書いている時に間違えた時もきれいに消してから、書き直すことができます。

 

 

工具入れ

 

他の記事でも書いていますが、技能試験の作業スペースは、かなり狭く、机の上に工具を並べることができないことが予想されます。

そこで、おすすめしたいのが、

 

と、このように工具を立てて入れられる工具入れです。

このようにすれば、足元に工具を置いておいて、上から工具も取りやすくなります

ただし、ストリッパー(自動型)を入れてしまうと、かなりゴチャゴチャしてしまうので注意しないといけません。

 

 

 

※ちなみに、使わない時にはこんな風にコンパクトになるので、邪魔になりません♪

 

 

ケーブルカッター

 

続いては、こちらのケーブルカッター。

 

管理人が電気工事会社の入社してから、先輩の職人さんから教えてもらった工具です。

ペンチなどよりも、軽い力で電線を切ることができます

 

ある程度練習も必要ですが、電線の皮むきもできるので、ストリッパーが使いにくいところなどでは重宝してます。

 

 

 

 

※電線の皮むきは練習しないと、電線にキズが入ったり、より線の場合は減線してしまったりします。


 

マスキングテープ

 

マスキングテープも1巻でもあると非常に便利です。

使い方としては、

 

このように、布メジャーを机に固定したり、

 

 

ゴミ袋を机の横に張り付けたりすることができます。

(ゴミ袋は、技能試験の材料と一緒に配布されます。)

あと、会社の同僚は、試験中に指を切ってしまった時に、マスキングテープで止血したらしいです。

 

 

絆創膏

 

本番の試験中は、焦ってしまったりして、いつの間にか指を切ってしまったりすることがあります。

上で書いたように、マスキングテープで止血するのもありだと思いますが、絆創膏をポケットに入れておくのが一番です。

※絆創膏がない時や出血がひどい場合は、試験官に申し出れば、応急処置をしてくれます。

 

 

第二種電気工事士試験 実技対策【合格率アップを目指せる工具編】 まとめ

 

・ ストリッパーは技能試験には必須の工具です。

  最低でも手動型のストリッパーは準備しておきましょう。

・ 技能試験の作業スペースを考えて、工具入れは準備しておきましょう。

・ 四色ボールペンは、早めに準備して、練習の時から使っておきましょう。

・ 電線を早く、軽い力で切りたい時はケーブルカッターがおすすめです。

・ マスキングテープは、1巻でもあるといろいろなところで使えます。

・ 本番は緊張するものです。ケガをすることも考えて、絆創膏をポケットにでも入れておきましょう。

 

指定工具は必須の物ですが、上に書いた工具も準備して、1発合格を目指しましょう!

 

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実技試験の合格率をさらにアップさせる時短テクをどうぞ。

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貴泉(きせん)

アラフォー新人電気工事士です。 趣味はイラスト・マンガを描くこと、ゲーム、旅行です。 いろいろな資格の取得も目指しています。 取得済みの資格は、 ・二級ボイラー技士 ・危険物取扱者(乙種4類) ・第二種電気工事士 ・第一種電気工事士 ・第一種衛生管理者 ・ボイラー整備士(試験合格のみ) ・第三種冷凍機械責任者です。

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